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【節約可能!?】ポータブル電源とソーラーパネルで元は取れるか?実際のコスト

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たま~にホームセンターなどでも見かける、ポータブル電源とソーラーパネルのセット。

これらは一見、エコでお得そうですが、実際に「元を取れる」のでしょうか?

結論から言うと、元を取るためには、

初期投資に対して、活用次第で電気代をどれだけ節約できるかが重要です

その節約の度合いは家庭状況にもかなり左右されるので、誰でもイメージできるような参考値で説明していきます。

まず初めに、ポータブル電源は5~10万円、ソーラーパネルは2~3万円程度の初期費用がかかります。

この費用を電気代の節約で回収するには、『相当の時間がかかる』というのが一般的な考えとしておいてください。

しかし、災害時に電気が使えなくなる状況などを考慮すると、その「安心感」自体が元を取る以上の価値になる場合もあります。

では、ポータブル電源とソーラーパネルで本当に元が取れるのかを具体的に見ていきます。

【メリット・デメリット】ポータブル電源とソーラーパネルの活用

メリット

電気代の節約

ポータブル電源とソーラーパネルの最大の利点は、太陽エネルギーを利用することで電気代がかからない電力を確保できるという点です。

また、ポータブル電源を組み合わせれば日中に発電した電気を蓄えて、夜間や曇りの日に使用することも可能です。

緊急時の備え

さらに、役立つ場面は災害時です!!

災害時には停電が長引く可能性もあり、電力の確保は不安ですよね。

今の時代、ネットの情報収集は必要不可欠です。

その際にポータブル電源があれば、スマートフォンの充電だけではなく、家電製品や必要な電力を確保できます。

特に、日本は地震や台風が多いため、停電への備えは重要です。こうした「安心感」を得られることも、投資としての大きなメリットと言えます。

デメリット

バッテリー寿命

まず、ポータブル電源のバッテリーは寿命があり、数年後には劣化して交換が必要になることがあります。

これによる、追加のコストは必ず必要になってきます。

発電は天候次第

ソーラーパネルの発電量は天候に大きく左右されます。

一軒家でソーラーパネルを設置されている人は分かるかもしれませんが、晴天の日は十分な発電が期待できますが、曇りや雨の日は発電効率が大幅に低下するんです。

これ梅雨時期とか地味にダメージ大きいんですよ。。。

雨が続いたせいで先月の売電少ないーーー。電気代が、、、

こうなることもあるので、必要なタイミングで『必ず使える』わけではないと理解しておきましょう。

【節約例】元を取るための具体的な計算

なんとなく『節約』と言われても、具体的なイメージがわかないと思います。

簡単に節約のイメージが持てる例を見てみましょう。

3,000円/月の節約をするためには??

おおまかな計算ですが、月あたり97kwhの電力を節約すれば3000円/月の節約が可能となってきます。※1kwhあたり31円計算

  • 例)5時間/1日 毎日パソコンを使用すると75kwh/月
  • 例)スマホを10回/1日 毎日フル充電にすると90kwh/月
  • 例)テレビをこまめに消す7kwh/月 ※環境による
  • 例)エアコン 1℃あたり10%ほどの削減 約50kwh/月

これらをを組み合わせると3000円/月の節約になります

正直なかなか厳しいですよね。

エアコンの温度設定くらいは意識して少しは出来そうですが、それで体調崩したりしたら本末転倒ですし、なかなか難しい。。。

はい!

ということでお待ちかねのポータブル電源での節約で使えるものを説明します。

一番効率も良く効果があるのは、老若男女問わず9割以上の方が使用してる『スマホの充電』です。

実際の家庭をイメージして計算してみましょう。

4人家族:スマホ4台:1日1回フル充電
※1回のフル充電で約0.32kwhの電力計算

(0.32kwh×4人)×31日=39.68kwh/1ヵ月

約40kwhほどの電力を丸々削減できたとしていくらになるのでしょう?

40kwh×31円(1kwhあたりの金額)=1,240円

これだけで目標の金額に届かすのは結構厳しい金額ですね。

少しでも節約金額を増やすために、一番組み合わせしやすいのは、エアコンの適正温度設定あたりです。

細かい節電方法については電気事業連合会を参考にしてみてください。

【災害グッズとして】停電時にどう役立つのか?

今の時代、電気が無いと生活ができない!!

いや、無くても本当は生活出来るんです。

でも、この住みやすい環境、ハイテク機器が増えて生活効率が上がっている今の状態から急にそれらを奪われると対応できなくなってしまいますよね?

なので、台風や地震によって停電が発生した場合、冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電ができるかどうかは大きな問題です。

ポータブル電源があれば、発電した電気を蓄えておくことができるため、停電が続いたとしても必要最低限の家電製品を稼働させることが可能です。特に、小型の家電やLEDランプ、スマートフォンの充電などは数日間にわたってサポートできます。

災害時には、避難所に行けない状況も考えられるため、家庭での電力確保が重要になります。

ポータブル電源とソーラーパネルを準備しておくことで、停電中でもある程度の電力供給が可能になり、安心して生活を続けることができます。

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【節約だけじゃない!】停電時の「心の備え」

災害時の停電は、物理的な影響だけでなく、心理的な不安も引き起こします。

そんな時、ポータブル電源があれば、最低限の電力を確保できるという安心感が得られます。

『スマートフォンの充電が切れない』『夜間の照明が確保できる』『暖かい食事が取れる』といった基本的な生活を維持できるだけでも、家族全員が心の余裕を持つことができます。

災害時に備えて、こうしたポータブル電源を用意しておくことは、物理的な安心だけでなく、心理的な安定感をもたらしてくれます。

停電が長引く状況でも、これらの備えがあれば落ち着いて行動できるでしょう。

【日常での活用】こんな時にあったら便利!!

ポータブル電源とソーラーパネルは、災害時だけでなく、日常的にも活用することができます。

たとえば、キャンプやアウトドアでの使用です。

外出先で電力を確保するのは難しい場合が多いですが、ポータブル電源があれば、スマートフォンや小型の家電製品をいつでも充電・使用することが可能です。

コロナ禍で火が付いたキャンプブーム。

コロナも少しずつ落ち着いてはきましたが、キャンプ熱はまだまだ覚めません!

東出さんのキャンプ動画も人気ですよね。

本格派の方は、ポータブル電源などの使用はしないかもしれませんが、大人数でのキャンプや家族連れ、初心者の方などはポータブル電源があった方が安心感はかなりあると思います

【結論】ポータブル電源とソーラーパネルは「節約で元が取れる」?

ポータブル電源とソーラーパネルは、災害対策や日常生活での活用を考えると、非常に有用なアイテムです。

ただ、初期投資はかかる!!!

それを把握した上で、電気代の軽い節約や災害時の安心感、キャンプやBBQなどでの有効活用など、さまざまな形でその元を取れる方は持っていて損は無いかもしれません。

ポータブル電源とソーラーパネルの購入を迷っている方は、元を取るという視点だけでなく、災害時の安心感や多様な利用シーンを考慮し、将来的な価値を見据えて判断することをおすすめします。

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まとめ

ポータブル電源とソーラーパネルは、電気代の節約だけでなく、災害時の備えや日常の節電にも役立つ便利なツールです。

初期費用がかかるため、『元を取る』という認識ではなく、停電時やアウトドアでの活用を考慮すると、その『安心感や便利さ』は大きな価値があります。

長期的な投資として見れば、特に災害が頻発する地域に住んでいる方にとっては、非常に役立つアイテムです。

しっかりと準備をしておけば、災害時にも安心して生活を続けられるでしょう。

また、一個人が考える内容でもないのかもしれませんが、ポータブル電源とソーラーパネルは、エコで環境にやさしいエネルギーを活用するという点でも、持続可能な社会に貢献する方法の一つです。

そのような点も踏まえて生活の一部として取り入れることで、未来の電力問題への備えにもなりますね。

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おにぎり
おにぎりです!スポーツ大好き30代3児のパパしてます。家族を持ったことで生活に必要な情報を取り入れるようになりましたので、皆様にも有益な情報を提供できたらと思ってます。