リビング・寝室・子供部屋…畳数も違うし、それぞれにどんな加湿器買えばいいか分からないと悩んでいませんか?
買ったはいいけど、コレちゃんと加湿されてんのかな?
加湿器の掃除ってやり方分からないし面倒くさい(泣)
- 商品がピンキリで良し悪しが分からない
- 気をつけても加湿器ってめっちゃ汚れる
- 水の補充頻度は?
- 加湿範囲が気になる
- 音はうるさくないの?
- 子供がいても大丈夫?etc.
色々な悩みありますよね。。。
そこで!!
今回は、昨年末(2022年12月30日)に放送された「アメトーク 家電芸人」で紹介された[ダイニチ加湿器」を紹介します。
アメトーク 家電芸人のおすすめ「ダイニチ」
年末の冒頭に紹介されたダイニチの商品はHD-LX1222-Wとなります。
この商品はアメトーク放送以降かなり話題となりましたよね!
以前にもダイニチさんの商品が紹介されたことがありますが、今回は2022年モデルとして土田晃之さんから紹介されています。
木造であれば20畳まで、プレハブ洋室(マンションなどの洋室のように気密性の高いお部屋)であれば33畳までが適用床面積になります。
アメトーク 家電芸人|「ダイニチ 加湿器」のココが凄い!!
- お手入れしやすい
- 稼働音が業界TOPの静けさ
- 短時間でのパワフル加湿
- シンプルデザインで大容量
- スマートリモコン対応
- 綺麗にうるおう4つの抗菌加工
様々なメリットがありますので一つづつ見ていきましょう。
加湿器内のお手入れがしやすい!(メンテナンスフリー)
使い捨て部品が多い
通常の加湿器ですと、タンクの分解から始まり、給水タンク・フィルター・キャップなどの洗浄を1回/2~3ヵ月くらいのペースでしないといけません。1シーズンで考えると中間と長期保管前に掃除をしないと菌をバラまいてしまいます。
ただ、1回掃除するのに結構時間かかりますし億劫になりますよね。。。
その点、今回のダイニチ製品は使い捨てトレー(タンク部)・使い捨てフィルターというところでメンテナンスフリーで使用できますし、何より清潔感が保てます。
お子さんがいる家庭などには嬉しい仕様ではないでしょうか?
タンクが大きい大容量加湿
タンク容量が大きいため、一度の給水で長時間使用できます。
特に6~7リットル級のモデルでは、一日中使用しても給水の手間が少なく済むため、忙しい日常にぴったり。
頻繁な給水の手間が無くなるだけでもかなりのメリットですよね。
ちなみに我が家は6.3Lタイプ(寝室)と7.0Lタイプ(リビング)を使用していますが、寝室は2~3日に1回でいいですし、リビングは1日フル稼働で1回/1日くらいのペースで給水しています。
以前使用していた加湿器は、3.5L程の容量でしたので今の倍給水していました(笑)
稼働音が【業界TOP】の静けさ
空気清浄機・除湿器・加湿器など日中も就寝時も使用していくものは「音」って気になりますよね。特にお子さんがいるご家庭や、寝つきが悪い方などは些細な音でもお困りではないでしょうか?
そんな中、HD-LX1222-Wは他社製品に比べて、かなり音が静かとの口コミも多いようです。設定温度に達するとほとんど稼働音が分からない程です。
短時間でのパワフル加湿
従来のモデルに対して、かなり加湿力が上昇しました。
一気に加湿できなくてもそんなに困らないんじゃないの?
そう思われる方もいるかと思いますが、案外必要性があるんです。
- 朝出かけるまでの短い時間で
- 帰宅後の乾燥が気になる時に
- 就寝前の湿度調整に
このように、あったら案外便利な性能なんです♪
シンプルデザインで大容量
インテリアにこだわりを持っていて、部屋の外観を損ねたくない!!
という方にも向いています。
今回アメトークで紹介されたHD-LX1222-Wは、どのような部屋の外観にも合わせられるようなとてもシンプルなデザインです。
カラーもホワイトを基調としているので清潔感がありますよね。
スマートリモコン対応
リモコンは付属されていませんが、赤外線スマートリモコン対応となっています。
温度センサー付きのスマートリモコンと合わせれば、部屋の温度に合わせて自動でON/OFFと行ったりモード切替も可能となっています。
ただ口コミの中では、スマートリモコンは思ったよりも使用しない。使い方が案外難しい。などマイナスな意見も多い機能でもありました。
綺麗にうるおう4つの抗菌加工
- Ag⁺抗菌アタッチメントEX
- 抗菌フラットトレイ
- 抗菌気化フィルター
- 抗菌エアフィルター
「水」を使う製品は菌が繁殖しやすいのは事実としてあります。
そこで抗菌加工はすごく嬉しい性能なんですよね。加湿器自体も風邪予防やウイルス対策で買われる方も多い中、このように清潔に保ってくれるのはメリットとして大きいです。
「抗菌+お手入れの楽さ」というのが、かなり好評です!!
【ダイニチ加湿器】実機使用レビュー
タイプとしては、各畳数に応じてさまざまな種類が展開されています。
今回は私が実際にリビングと寝室で使っている2種類をレビューしていきます。
HD-RXT723E3(寝室12畳)
運転モード | 標準 | 静音 | エコ | のど・肌加湿 | ターボ |
消費電力(最大) | 290/290W | 283/283W | 18/20W | 290/290W | 310/310W |
加湿量(最大) | 700mL/h | 600mL/h | 460mL/h | 700mL/h | 800mL/h |
運転音 | 13~32dB | 13~27dB | 13~32dB | 27~32dB | 40dB |
連続加湿時間 | 約9時間 | 約10.5時間 | 約13.7時間 | 約9時間 | 約7.9時間 |
タンク容量 | 6.3L | 6.3L | 6.3L | 6.3L | 6.3L |
適用床面積 | 12~19畳 | 12~19畳 | 12~19畳 | 12~19畳 | 12~19畳 |
HD-LX1223(リビング21畳)
運転モード | 標準 | 静音 | エコ | のど・肌加湿 | ターボ |
消費電力(最大) | 665/675W | 415/425W | 23/28W | 665/675W | 670/680W |
加湿量(最大) | 1200mL/h | 800mL/h | 600mL/h | 1200mL/h | 1300mL/h |
運転音 | 13~34dB | 13~27dB | 13~34dB | 25~34dB | 40dB |
連続加湿時間 | 約5.8時間 | 約8.8時間 | 約11.7時間 | 約5.8時間 | 約1時間 |
タンク容量 | 7.0L | 7.0L | 7.0L | 7.0L | 7.0L |
適用床面積 | 20~33畳 | 20~33畳 | 20~33畳 | 20~33畳 | 20~33畳 |
モデル毎の仕様差については、表の通りになります。
消費電力・加湿量・適用床面積は、約倍近い数値になっていることが分かります。
なんとなくこれでいいや~で決めると、ココの差が影響してくるので、使いたい環境に合った製品を選ぶことが大事になってきそうですね。
連続加湿時間について、HD-RXT723E3(寝室)の方が長いのは驚き!笑
でも正直、私の家は寝室が2階なので、加湿時間が長いタイプを寝室に置いた方が楽なので、なんか得した気分になりました(^^♪
とりあえず、どちらにも言えることは、大容量で音が静かなのは同じという事です!!
実際の使用感について(メリット・デメリット)
実際に使用してみて感じたメリット・デメリットについて簡単に説明していきます。
- 外観がオシャレ
- タンク容量がめっちゃ大容量で助かる
- 稼働音が静か
- 蒸気が目に見えないくらい細かい
- 各モードが優秀(よく使うのは『eco・静音』)
- サイズが大きい
- ちょっと値段が高い
まず初めに、開けてみて外観がめっちゃおしゃれでびっくりしました。
写真では見た事あったんですが、実物を見て感じたのは、『どこに置いてもそれなりにインテリアとして成り立つシンプルデザイン』ということです。
タンク容量についても、今まで私が使用していたタイプの加湿器は4Lほどだったので、給水の手間がかなり減って助かってます。
何に一番感動したかっていうと、稼働音と蒸気の細かさ。
以前まで、超音波式の加湿器を使用していたので、加湿量のダイヤルをひねり過ぎると、床が水滴だらけになってしまっていましたが、このダイニチ加湿器は全くそれがありません!
むしろ『え?蒸気出てる?大丈夫?』ってなるくらい見えないです(笑)
稼働音については、標準・eco・のど肌は同じくらいですが、静音に関しては、もう静かすぎるくらいです。
こちらがアプリで実際に測ったdB結果です。
実際の音の大きさは、仕様書に比べると多少大きいですが、普段の生活では全く気にならないレベルです。というか稼働してること忘れるくらいの感覚。
デメリットに関しては、個人的に買う前に判断できる内容なので、そこまで私自身気にしていません。
しかし、それぞれの家庭で求める加湿器のサイズや仕様・機能に対して、このデメリットは気になるんじゃないかな?という項目を上げさせていただきました。
アメトーク 家電芸人|土田晃之さんが勧められた理由は【掃除のしやすさ・お手入れが簡単】
過去にとられたものにはなりますが、ネットリサーチのアンケートでも約3割近くの方が掃除・お手入れの面倒くささがあると回答しています。
掃除ってやらなきゃいけない。。。と思いつつも億劫になってしまうよね
使い捨てフィルター・水トレイカバー・アタッチメント・フィルターなど、汚れやカビが気になる箇所の部品はほとんど交換が可能となっていて、通常の軽いお手入れ(1回/月のクエン酸洗浄)は必要ですがメンテナンスフリーと言っても過言ではないくらい手間が省けます。
ただ、交換部品の費用はランニングコストとしてかかってきてしまいますので「手間を取るか費用を取るか」しっかり考える必要はありそうです。
部品 | 交換頻度 | 金額(目安) |
---|---|---|
※使い捨てフィルター | 約3カ月 | 3,300円(2個入り) |
※抗菌気化フィルター | 5シーズン(約30カ月) | 2,640円 |
水トレイカバー | 1シーズン(約6ヵ月) | 1,500円(3個入り) |
Ag+抗菌アタッチメント | 1シーズン(約6ヵ月) | 1,300円 |
抗菌エアフィルター | 汚れが落ちにくくなったら | 900円 |
引用元:Dainichi
使用方法や交換時期に関しては、あくまでもメーカー推奨となります。1シーズンでかかってくるランニングコストとしては5000円前後ではないでしょうか。
しかし、故障してしまってから買い替えないといけないことを考えると悪くないと思います。
※使っている製品の型式と交換部品の品番に注意してください。下記:HD-LX1222-W用
【水トレイカバー】
【取替えフィルター】
【気化フィルター】
【エアフィルター】
【Ag+抗菌アタッチメント】
アメトーク 家電芸人|ダイニチ 加湿器 口コミ・評判は?
良い口コミ・評判
標準モードで運転しても
しっかりと部屋中が加湿されるようになり非常に快適です。
また、静音性も高く
設定湿度に到達すると運転してるのが分からないほど加湿の能力は過去一番。部屋の環境湿度が大きく変わり、同じ室温設定でも今までよりも暖かく感じました
Amazon
加熱式よりも電気代が安く、また気化式より素早く加湿ができるので、リビングなど広い範囲を加湿したい人には間違いのない選択だと思います。さらに、タンクの量も多いので冬場でも頻繁に給水する必要もなく、ヒーターでの強力加湿で部屋を加湿することができるので、事前に期待していた機能は全て果たせます。
価格.com
悪い口コミ・評判
メンテナンスフリーと聞いていましたが、実際使ってみると案外ランニングコストがかかることに驚いた。使い捨てフィルター・水トレイカバー・Ag+抗菌アタッチメントなどなどで1シーズン5000円ぐらいは必要だったと思います。まだ使用して1年目なので製品としてどれくらい長持ちしてくれるかによりますね。
Amazon
加湿能力や使い心地は問題ないんだけど、給水ランプ点灯後、給水しても自動で運転復旧しないところは気になりました。
Amazon
アメトーク 家電芸人|加湿量が多いってことは電気代が高くないの?
パワフル加湿!といわれると加湿力には問題ないような気がしますが、電気代・使用量など気になりますよね。
実際の各モード別に使用時の電気代を計算しましたのでご覧ください。
モード | 消費電力(W) | 電気代(1ヵ月) |
---|---|---|
標準 | 665/675 | 約5000円 |
おやすみ快適 | 415/425 | 約3000円 |
eco | 23/28 | 約170円 |
のど・肌 | 665/675 | 約5000円 |
ターボ | 670/680 | 約5000円 |
ecoモードをうまく活用していけば電気代も節約可能です!!
エアコン暖房の電気代計算方法として執筆していますが、家電全般で当てはめられる計算方法ですので詳しく知りたい方はコチラの記事もご確認ください。
サタデープラスでも紹介された人気の理由
国内シェアNo.1の実力と人気ぶり!!
支持を集めた大きな理由が、『部屋の湿度に応じて、温風気化式と気化式を自動で切り替える』という手間いらずな機能です。
いちいち湿度を気にして、設定を変えて、、、
ってなかなか面倒くさいし、むしろやらないですよね。
それを自動でやってくれるんです!!そりゃそんだけ気が利けば人気にもなります(笑)
スガシカオさんも、ギャル曽根さんも納得の1台と太鼓判を押しています。
アメトーク 家電芸人|ダイニチ加湿器まとめ
加湿器は健康と快適さを向上させる重要な家庭用具です。
なんとなく買ってはみたものの、『手入れが面倒くさい』『設定とかよく分からない』など家電は使いこなすのがなかなか難しい。
そんな困りごとを少しでも減らせるなら!!
是非検討してみてはいかがでしょうか?
風邪やインフルエンザなどの感染症から身を守るのにも役立ちますし、乾燥した環境ではウイルスや細菌が生存しやすくなります。それに伴い、感染リスクも高まりますので、最適な加湿器選びを行い、適切な湿度を維持していきましょう。
参考になれば幸いです。