「デリソフター」という言葉は、あまり聞いたことが無い方の方が多いのではないでしょうか？
馴染みのないデリソフターですが、環境によってはもの凄く便利な電化製品となりますので、この記事でデリソフターの詳細や口コミでの良い点・悪い点を分かりやすく解説していきます。
購入を検討していた方や、介護・子供の食についてお困りになっている方の参考になればと思っています。
デリソフターとは？
引用元：デリソフター公式
デリソフターとは、鮮度・風味を保った状態で食材を柔らかく仕上げる製品。
食材を特殊な容器に入れ、内部の空気を取り除いて真空状態を作ります。これにより、酸化や雑菌の繁殖を防ぎ、食材を新鮮な状態で加工することができます。
高齢の方や小さなお子さまなど、嚙む力が弱い人でもデリソフターを使用すれば、家族で同じ食事がとれる毎日を送れます。
見た目もそのまま！！外観の違いはほぼありません！！
デリソフターの仕組みや特徴
デリソフターの仕組み
高圧力と蒸気加熱で素早く仕上げてくれる
かなり高性能な電気圧力鍋の技術を応用しているデリソフター。
120度の高温スチームを発生させることで、デリカッターで潰しきれていない筋繊維質も素早く分解してくれます。
一般的な電気圧力鍋だと70～80kpaのものが多く、調理後に圧力を自然に減圧させる時間を要します。
しかし、デリソフターは98kpaという高温・高圧力で、より短時間で長時間煮込んだのと同じ状態に仕上げることができます。
デリソフターの特徴
見た目・味はそのまま！！なのに柔らかい！！
デリカッターと呼ばれる、11本の刃が付いているカッターを食材に押し当てることで硬い肉や魚の繊維を断ち切ります。
食材の形を崩さず、加工跡を目立たせずに繊維を切断できるので、歯茎でも潰せるくらい柔らかい食事が作れるのです。
日本介護食品協議会が策定している、ユニバーサルデザインフードという食べ物のやわらかさに関する規格に対して専門家の方と一緒に誰でも同じ食事を食べれるように作られました。
デリソフターと圧力鍋の違い
デリソフターの用途
- 高温・高圧で加工後の食材を柔らかく
- 見た目・味・風味がそのまま
- 介護食・幼児食など別メニューで作らなくても、一手間加えるだけで同じメニューを味わえる
圧力鍋の機能に＋αの機能が付いているイメージです。
圧力鍋の用途
- 多彩な料理を短時間で効率的に仕上げることが出来る
- 煮料理やスープ、シチューなどの調理に最適
- 柔らかく、旨味を閉じ込めた調理が可能
一般調理に役立つ時短調理器具になります。
デリソフターと圧力鍋どちらがおすすめ？
上記で解説した通り、使用用途の違いがありますので一概にどちらが良いかとは言い難いですが、「このような人におすすめ！」というのを紹介します。
介護食を作には、柔らかくなるまで長時間煮込んだりと手間がかかってしまいます。すでに出来上がっている介護食品を購入しようと思っても1食あたりの金額が高額な上、種類も限られてきます。
そのような介護食のデメリットを解消するためにデリソフターがおすすめとなります。出来上がった食品をデリソフターに入れてボタンを押すだけで、料理本来の見た目と味のまま柔らかく調理可能。
時短調理器具として効率的な調理が可能。調理時間が短縮されることで光熱費の削減にも繋がるメリットがあります。
煮込み料理やスープ系など、かなり時間がかかる調理も短縮できますからね。魚は骨まで食べれる柔らかさだったり、お肉に関してもホロホロに仕上がります。
デリソフターと圧力鍋どちらがお得？
圧力鍋は、
10,000円～60,000円程
デリソフターは、
59,400円
通常の調理で使用するのみでしたら、圧力鍋で十分です。デリソフターは圧力鍋に＋αの機能を持たせた調理器具ですので、多少高くても家族で同じものを柔らかい状態で楽しみたい！という方には良いのかもしれませんね。
デリソフターの口コミ「良い点・悪い点」
良い口コミ
食材調理後の感想はかなり好評でした。やはり家族で同じものを！というのが求める方たちに刺さる商品なのかもしれません。
悪い口コミ
使用出来ない食材が多々あるのがデメリットとしてあげられていました。確かに毎回調べてから調理しないといけないのは面倒くさいですね。※使用できない食材リストは下記に分かりやすく紹介します。
デリソフター使用の注意点
デリソフターに使用出来ない食材（柔らかくなりにくい）
れんこん、ごぼう、筍、豆類、きのこ類、イカ、タコ、貝類、練り物、鶏ムネ肉、ささみ、成型肉、餅、パン、卵焼き
デリカッターなど専用部品のみの購入は可能？
出来ます！！
しかし、デリソフターの購入者のみの販売となっていますので、本体の購入をされていない方はフリマサイトなどで見つけるしかありません。
デリソフターの保証期間はどれくらい？
本体は1年保証が付いています！！
【公式オンラインショップ】
保証は本体のみなので、デリカッターや専用調理皿、専用台は含まれないので注意してください。
デリソフターの支払い方法
| クレジットカード | 手数料無料 |
| Amazon Pay | 手数料無料 |
| コンビニ払い | 後払い、手数料190円 3日以内にお支払い |
| スマホ決済 | 手数料無料 |
| 銀行振り込み | 手数料お客様負担 |
まとめ
「柔らかい食材に」というコンセプト製品としては、申し分ない印象です。
求めている方からすればありがたい製品ですが、「圧力鍋かデリソフターで迷っている！」という方は、しっかり自分の環境と照らし合わせて、どの製品が一番合っているかこの記事を読んで検討していただければと思います。
